大人の境目
今日も働く負の巨人、真下マヒロです。
さて。
大人と子供の境目ってどこでしょう。
画一的に「二十歳になったら大人」というのが間違った分類方法だというのは、すでに皆さんもお気付きのはず。
私も昔は子供ができたら大人だなと思っていましたが、昨今では子供が子供を産んでいる状況が多々見受けられますのでこれは却下ですね。
そこで、考えて見たら、一つ思いつきました。
子供と大人の境目。
葬式の喪主をやったら大人。
これで決まりですね。ええ。何歳だろうと喪主は大人でしょう。人の死を真正面からとらえなければならない立場たる喪主ですから、これを大人とせずに何とする。
で、ありますから次男の私の場合、親の葬式の喪主は兄貴がやる訳ですね。
私が喪主をやるのはヨメが死んだ場合と、子供が死んだ場合くらいなものか。
それか婿養子に行った場合はそっちの親ね。
そのくらいなものですね。
つまり私が大人に分類されるようになるのは当分先なわけですよ。
ただ、まだもらってもいないヨメの死を仮定するのはいかがなものかと思いますね。
ため息ばかりがフォルテシモ。
うん。今日もいい言葉を紹介しちゃおうかな。
すべての老人が老いぼれるわけではない(古代ローマの政治家・キケロ)
うん、!すべての老人が老いぼれるわけではない!
…しかしながら、この言葉の大事なところは「老人は老いぼれない」ということではないのね。
「大部分の老人は老いぼれるが…」という書かれていない前フリの部分なのね。
間違いなく、その前フリの部分に含まれるであろう人生を、這うように進む真下マヒロといたしましては結局、暗い部屋の中で膝を抱えて震えているしかないのであります。
怖いよー。老いぼれちゃうよー。
小中学生の時には三十代なんていったら、もう、とんでもねぇおっさんだと思っていたものな。
普通に家のローンがどうしたとか、子供の授業参観が云々とかしていると思っていたものね。
それがなんだよ。まさか、「リンクの冒険」を探して店を走り回ったり、ガンダムのボトルキャップ付きのペプシを二つ買ったら二つともνガンダムだったと憤慨したり、エロDVD買ったら本編にパッケージにある場面がなかったり、エロDVD買ったら登場する女優が青木さやか激似だったり、エロDVD買ったらモザイクが大きいと……いや、言うまい。自らが望んだ人生ではないか。
僕は君の前にひれ伏したんじゃない。全人類の苦悩の前にひれ伏したんだ!…いろんな意味で。
3・11ホワイトデー爆砕デモ
最近は映画「ロッキー」のサントラなどを聴いて日常を無駄に盛り上げてみたりしている訳ですが、「アイ・オブ・ザ・タイガー」をBGMにほっかほっか亭の特のりタル弁当を食べる日曜日とか、素敵だよね。
タルタルソースを白身の魚フライにかけるくだりなんざ、ちょっと燃えるもんね。「俺、今闘ってる!」とか思うもんね。
会社とかでも、休憩室のベンチにぽつねんと座っている、青木が原樹海で保護された人みたいな目をしたバイトのおっさんも「アイ・オブ・ザ・タイガー」がBGMだったら、すこし格好良いもんね。BGMの魔力って大きいよね。
ホワイトデー3.14が非モテ闘争の本丸ではなかろうかと思います。
革命的非モテ同盟様:3・11ホワイトデー爆砕デモ、お疲れ様でした。
非モテ解放戦線 真下マヒロ
パリは燃えているか?
* 生き地獄〜生き地獄〜この世はまさに〜生き地獄〜♪
* 繰り返し
冒頭から陽気で高度にポエミーな歌から始まった本日の日記ですけれども、こんばんは。日本を代表する勤労青年、真下マヒロです。
私、こう見えてカラオケ好きでしてね。会社でも先輩やら同僚やらから事あるごとにカラオケの申し子のように言われます。
ただ、確かにカラオケは好きだけど、君らが言うほど好きじゃないんだって。
どっちかっていうと場を盛り上げる事に必死ですよ。楽しい思い出なんて数えるほどしかないんだから。
そうやって俺が歌っている間に、君らは恋の算段でしょ?ちちくりあってるんでしょ?大人の三次会の打ち合わせでしょ?本当の意味でのデュエットソングを歌うつもりでしょ?
何のために俺が「ビューティフルサンデー」を歌っていると思っているのよ。魂の叫びなのよ?あの歌はよ。何一つビューティフルじゃないんだからさ、俺の人生。「サントワマミー」歌ってる時だって、正直泣きそうだもん。そういう男の生き様をよ、ただのカラオケ好きで片付けないでおくれ。
さあ、今夜もおおいに歌っていただきましょう。
「ラストダンスは私に」
♪貴方の好きな人と踊ってらしていいわ♪
……。今日もシーツを噛んで咽び泣きます。
キン肉マン
人生で受けた衝撃は二つ。
ウォーズマンがロボットだと知った時とロビンマスクがアトランティスに負けた時。
という、
非モテ界のヘルミッショネルズ、真下マヒロです。非モテ的に完璧超人!
キン肉マンは小学校時代に大ブームだったね。皆、キン消しを集めていたからな。
好きな超人はウォーズマンだったね。ダーティな中の少しの人間性っていう感じ、よかったな。パロスベシャルは物理的に不可能だったけどな。
キン肉マンも「四十八の必殺技の一つ、風林火山!」とかやってましたけど、後の47の技をもっと使えよって思ったね。
悪魔超人編でミート君の体が分断された時、バッファローマンが最後に用意した会場って、誰が造ったんだろうって当時も疑問に思ったね。ミート君の体がガラスケースみたいのに入れられていて、クイズタイムショックみたいなカウントダウンによって時間がきたら電流が流れるシステムですよ。どこの業者に発注して見積もりはいくらだったのか。非常に気になります。
追伸:キン肉マンⅡ世は読んでいません。
クリスマスイブ
非モテ開放戦線を主宰する男のブログが今日更新されないという事は分別ある大人の行動として許されないわけでありますけれどもクリスマスイブ、皆様におかれましてはいかがお過ごしでございましょうか。
巷では現代社会の武士(もののふ)とも呼べる非モテサイトの猛者たちがクリスマスライブ更新に魂を削っていますが、マヒロさんは昨日の深夜より38.1度の熱があり、ちょっぴり死にかけておりましたので何もいたしません。
そんなクリスマスイブに行った先は当番医のみというマヒロさんですが、今夜は家族と寄せ鍋です。
三十二歳で両親と三人で寄せ鍋をたべるクリスマスって、人生の末路という単語がふわふわと頭上を飛ぶ状況だよね。
* * *
12月24日にM−1をぶつけてくるテレビ朝日ですが、カット割が腹立ってしょうがないです。いちいち顔を抜かんでいいだろ。それで笑いがいくつか潰れてる。
完全版はDVDでという事なんだろうか。
まあなんでも、チュートリアルのネタで久しぶりに涙流して笑ったからいいや。
* * *
リッツパーティ:ホームパーティの会場となる家に、さわやかそうな仲間達が集まり、食卓に並べられたリッツクラッカーを笑顔とともに食すパーティのこと。そのリッツにはチーズだの、ヨーグルトだのフルーツだののトッピングがのせられている。
(民明書房刊『リッツパーティによる社交術』より)
リッツパーティという単語が頭にこびりついて離れないマヒロです。
人間、生まれてきたからには一度くらいリッツパーティに出席しなければならぬ。
でもリッツパーティなど、うわさにも聞いたことが無い。幼い頃、大人は皆リッツパーティだと思っていたマヒロさんにしてみれば、寂しい限りね。
リッツパーティ。楽しい仲間が集まれば、リッツパーティ。
リッツパーティ、何故、マヒロさんの周りにはリッツパーティを開催するようなさわやかな奴がいないのか。
あ、そうか、自分で開催すれば良いのか。
こういうコロンブスの卵的発想が出来てしまう所が、マヒロさんの尋常ならざる所ですが、
そうか、俺もとうとう、リッツパーティを開催するところまで来たか。
というわけで、まずはリッツを知らねばなるまいと、コンビニで買ってきました。
おいしさひろがる”リッツ ア・ラ・カ・ル・ト”って、裏にあって、リッツのトッピング例が載っている。
どうやら、リッツに何かのせることを『オン ザ リッツ』というらしい。
これが、リッツパーティの業界用語だな。「それって、オンザリッツで?」みたいな会話でひと盛り上がりふた盛り上がりだな。
ちなみに、なにか付けて食べるのは『ディップ』というらしい。
奥が深いよリッツ。