スペシウム光線

ウルトラマンスペシウム光線を最後まで出さない理由がわかった真下マヒロです。

あれは、ウルトラマン界隈ではウンコ投げるというのと同じ事なのね。誰でも、できればウンコとか投げたくないじゃない?綺麗なままの自分でいたいじゃない?結局自分がかわいいじゃない?
そんなこんなでウンコとか投げるのは嫌なわけ。ウンコ投げて勝っても、彼女とかに「俺、怪獣みたいな奴にあっさり、逆にあっさり勝ったしー」とかいえないのよ。さすがに「ウンコ投げて勝った、みたいな」とか言いたくないのよ。だから最後まで出さないのよ。でも、勝つか負けるかでいえば勝ちたいじゃない?勝ち組でいたいじゃない?だから最後の最後に、しょうがなくスペシウム光線ですよ。誰も見てるなよと心の中で祈りながらね。

ウルトラセブンアイスラッガーにいたっては、あれってカツラだから。最後の手段で自分のカツラ投げてるわけ。そりゃ怪獣も驚くよ。突然ウルトラセブンが自分のカツラむしりとって泣きながら投げてくるんだから。そうなったらそれまでにどんな悪事働いていても、やりすぎちゃったなって思うでしょうよ。もうそっとしておいてあげようって思うでしょうよ。

かくして地球は守られたよね。